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いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

「新人追い上げる複数当選圏へ」県議いわき選挙区16人出馬へ激戦

青木、安部、宮川、矢吹、古市、鈴木智、坂本、佐藤和良が当選圏へ

2015年10月25日<いわき経済報・電子版速報>


 福島県の議会選挙は、投票日まであと21日となった。来月5日告示、15日投票で実施される。いわき市選挙区では立候補者がほぼ出そろった。これまで立候補を表明したのは現職を含め16人。10議席を巡り事実上、中盤戦の選挙戦に突入している。同市選挙区では定員10人と県内最大数だが、立候補者は元1人、新人5人を含め、現役10人と総勢16人となる。 これまでに出馬表明したのは、佐藤和良(61)無所属=8月31日まで現役市議、坂本竜太郎(35)無所属=元市議、佐藤健一(66)無所属=元県議、鈴木利之(65)社民党=元市議、鳥居作弥(41)民主党、吉田英策(56)共産党、山崎和子(38)無所属の6人となる。 現役は、青木稔(69)自民当選7回、阿部廣(68)自民当選2回、鈴木智(42)自民当選1回、木田孝司(54)自民当選1回、矢吹貢一(60)自民当選1回、西丸武進(70)無所属当選5回、古市三久(66)民主当選2回、安部泰男(58)公明当選1回、宮川絵美子(69)共産当選2回。なお、立候補するはずだった長谷部淳(56)共産当選2回は、体調不良で出馬断念したため、現役は9人となる。 いわき経済報が25日までに世論調査、取材などによると、現役は複数が苦戦、新人の中で複数が追い上げ当選圏に入っているものと見られている。現役数人は厳しい状況だが、どこまで追い上げられるかが当選のカギである。 佐藤和良は、市民党的な戦いで保守・革新の支持層をターゲットに広げ善戦。坂本は、2009年9月に行われた市議補選で当選しているが、その票の掘り起こし、実父となる坂本剛二元衆議院議院後援会を動かしての戦いでパワーアップ。新人の中で、いずれも一歩リードか。鈴木は、旧社会党出身で一議席を持っていたため、社民党などの強力な動きで議席確保へ走る。鳥居は、元衆議院議員の秘書経験を生かし、民主党の支持を受け、吉田泉元衆議院議員などの協力を得て動いているが、同党の古市三久現県議と競合する。佐藤健一は、元県議の知名度を生かし地元支持者の応援を受け奔走している。現役は、票減らしを守る体制で取り組んでいるものの、複数現役は一段と苦戦を強いられている。現時点で当選圏に入っているのは、青木、安部、鈴木智、古市、宮川、矢吹の現役と見られている。それに佐藤和良、坂本の新人が頭を出している。阿部、木田、西丸の現役と佐藤健一、鈴木利之、鳥居、吉田、山崎の新人が混戦状態であるが、西丸と鈴木俊之、鳥居、阿部が競り合っている。山崎は、20日に出馬表明したばかりだ。仲間たちに声をかけ今後の動き次第で、まとまった票を集められるかが課題である。この候補者の中から4人が浮上することになるだろう。いわき市選挙区の中で、東部の小名浜は、鈴木智が単独立候補となっているものの、佐藤和良など他の候補者が、南部の勿来などに地盤固めをする共産の宮川、公明の安部、坂本、鳥居の4人が、北部などの平は、実質的に青木、矢吹、鈴木俊之だが、周辺を含め、民主の古市、自民の木田、内郷の佐藤健一と共産の吉田、常磐の西丸、続く山崎が顔をそろえ競う。元市長の渡辺敬夫は、自民の鈴木智、矢吹に力を注ぐ。このほか各市議が持ち分の候補者に奔走している。 有権者数は、いわき市選挙管理委員会によると、男は13万2714人、女は14万307人、合計27万3021人となる。(9月2日現在)。

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 ちなみに、坂本は、自民党いわき総支部に推薦を申し入れたが、現役の阿部廣=同党勿来支部長=らに反対された。坂本に対し、同党同支部の役員11人が推薦を反対、6人が賛成した。。坂本に対し、民主化的な決め方を欠いため、同党員からも独裁的な決め方だと批判がでた。大岡裁きは実現しなかった。(敬称略)

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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