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いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

ローベルト・フォン・リムシャ公使(東京・ドイツ大使館)が清水敏男いわき市長と懇談

「友好絆を深める」いわき市議会根本議長も表敬・4月の日独協会総会の協力要請へ メルケル首相訪日で日程調整・安倍晋三首相と会談「東日本大震災被災地視察も」

2015年2月19日<いわき経済報・電子版速報>


 東京・ドイツ大使館(ハンス・カール・フォン・ヴェアテルン大使)の文化広報担当のローベルト・フォン・リムシャ公使が、16、17日、福島県いわき市の同市議会根本茂議長と清水敏男市長=写真=を訪ね懇談した。

リムシャ公使は、清水市長表敬に先立ち、16日、いわき市議会の根本茂議長と遊佐勝美副議長を表敬訪問し、懇談を進めた。その中で「いわき市における再生エネルギーなどの状況説明を受け、協力を惜しまない」と語った。また、根本議長は、リムシャ公使に対し「市内には、2万4000人の避難者が市民と暮らしている。市も復興に真剣に取り組んでいる。いわき市の産業界への橋渡しなど協力を惜しまない」と語り、ドイツと友好関係を一段と築く協力を約束した。根本議長と遊佐副議長は、再生エネルギーの海上風力発電の建設状況などいわき市の現況などを約40分に渡り間説明した。リムシャ公使は、東北の大型火力発電所にも関心を示した。このあと、福島県立好間高等学校の本馬忠幸校長も表敬、懇談の中でリムシャ公使は「英語教師の派遣要請があれば協力したい」と語ったほか、好間高校の音楽教育について関心を持った。教室には、ピアノやオルガン、三味線、琴などの楽器が複数あることに驚いていた。本馬校長とは、ドイツの高校生徒と教師の教育生活面などを説明した。本馬校長は、好間高校生徒の教育、進学状況、音楽教育などの状況説明を行った。

リムシャ公使は、本馬校長に教育面で協力できることを伝えた。好間高校の一部生徒は昨年1月、ドイツ大使館を訪問したほか、東京横浜独逸学園(Dr・フェヒナー・デトレフ学園長)の高校生組と懇談、楽器演奏や琴演奏、柔道などを披露して交流を図っている。

清水市長と歓談のなかで、リムシャ公使は、マスコミにはオフレコとしながらも、清水市長に対し、日本にメルケル首相が来日し、安倍晋三首相と懇談、東日本大震災の被災地などを視察したい意向であることを明らかにした。関係者によると、来日の日程など調整しているが、正式に決まり次第、東京で記者発表するという。メルケル首相の来日は、昨年からの課題となっていた。

リムシャ公使は、清水市長と懇談の中でも語ったことだが、記者会見の場でも、ドイツは、東日本大震災発生後、日本の被災地に日本円で約90億円の支援を行っていることを語った。

いわき日独協会(鎌田哲男会長、いわき市小名浜)らが、リムシャ公使と同行した。リムシャ公使は、避難者仮設住宅などを視察して帰京。ドイツ大使館とのつながりは、福島・川内村に、東日本大震災をきっかけにドイツの経済界などからの援助を惜しまない構築が交流のきっかけとなり、一昨年9月に新市長として初当選した清水市長を昨年3月に、ドイツのエヌ・アール・ダブりュウージャパン社(東京)のゲオルグ・K・ロエル社長が、同市に少しでも役立ちたい希望があると訪問している。ロエル社長は、ジェトロとも協力、専門的な知識を提供している。福島県とNRW州(ノルトライン・ヴェストファーレン州)フラウンホーファー研究機構との間で再生エネ推進の覚書を結んでいる。







◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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