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いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

「岩城光英氏出馬濃厚」自民党の要請が条件、民主党と対決深まる

来年11月任期満了、福島県知事選へ

2013年12月31日<いわき経済報・電子版速報>

 福島県知事は来年11月11日に任期満了となるが、31日までの関係筋の情報によると、自由民主党の要請があれば、参議院議員の岩城光英氏(64)=参議院議院運営委員長=が、知事選に立候補するのは濃厚と見られている。岩城氏は、今のところ白紙の状態といっているが、自民党が決断すれば出馬への考えが大きいという。

福島県は、東日本大震災(2011年3月)から災害の復興を急いでいるが、東京電力福島第一原子力発電所事故も重なり、双葉郡各町村やいわき市を含めた県浜通り地域の復興は大幅に遅れているが実情だ。特に原発へのプルサーマル導入は、現職知事の佐藤雄平氏(66)が決断した。ところが、原発事故後もプルサーマルへの責任釈明は一言も発信していない。原発事故への復旧・復興などの対応も政府が悪いなどと他人事(ひとごと)のように言い訳をしているのが実情で、破壊されたプルサーマル燃料は、自然界の放射線とは別な物質で、加工された放射線を出すため危険が大きいということだ。原発事故SPEEDI問題も含め、佐藤氏の責任は重い。

こうしたことから先の国政選挙で自民党が圧勝、安倍晋三内閣の独走で、岩手、宮城、福島など被害に遭った各県の復興を急いでいるが、さらに福島県内の復興のスピードアップを図るため、これまでの県政運営正常化へと歩んできた自民党県政へ戻す必要がある。このため、政治手腕も含め、県内に顔が浸透している岩城氏の出馬が求められているという。

県内には、自民党の亀岡偉民氏、根本匠氏、菅家一郎氏、坂本剛二氏、菅野佐智子氏、吉野正芳氏、森雅子氏、佐藤正久氏の衆議院、参議院の各国会議員が存在するものの、今のところ各議員とも知事への色気は無いという。現在、知事への出馬が噂されている民主党のM氏に勝てる対抗馬として岩城氏以外にいないという。現時点での民主党は出馬候補者を決めていないが、自民・民主の対決が深まった。

現職知事の佐藤氏は、体調が良くないという状況も含め、大地震、大津波、原発事故も重なる大事件から各種復興への指揮が不十分という県民の声が高く、支持率が低下しており、3期目への挑戦は断念せざるを得ないという情報が、いわき経済報に舞い込んでくる。佐藤氏は、民主党に席を置いたことも。

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岩城氏は、市議や県議、市長としての政治、行政経験が豊かで、17年間の地方行政、1998年からは参議院議員として国政などで活躍している。48歳で、参議院福島選挙区で初当選、その後、国土交通大臣政務官、自民党副幹事長、内閣官房副長官、自民党国家戦略本部事務局長などを歴任している。1949年に現いわき市生まれ、磐城高等学校卒、上智大学法学部卒。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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