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いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

社会人へ育てた100年の歴史

「福島県立平商業高校が盛大に記念式典」2日、アリオス大ホールで 気持ち新たに歴史を誓う全校生692人が参加「遠藤生徒会長が歴史と伝統を継承」

2013年11月3日<いわき経済報・電子版速報>

 社会人に育てた100年の歴史がものを言う教育-。創造豊かな校章は、ギリシャ神話の商業神「ヘルメス」に由来する。福島県いわき市にある福島県立平商業高等学校(松田泰夫校長)は新たな校訓を主張、自主独立を掲げ、2日、同校創立100周年を迎えた記念式典=写真=を同市のいわき芸術文化交流館で、同校生徒692人を含む政財界など関係者約1025人を招き盛大に行われた。1913年5月に平商業補習学校として開校、厳しい環境の中で、いつの間にか1世紀が過ぎ去った。20年に平商業学校に看板を変えた。その後は、戦時の事情で同県立平工業学校に転学編入、平市立平女子商業学校を開校、48年に同県立平商業高等学校となる。文字通り、厳しい歴史を歩んできた。商業を含めた社会人を育てることをモットーに、松田校長で22代目、PTA関係者の協力を得て、大正、昭和という時代にもまれながらも、新時代の平成の流れの中で、生徒たちに創造力豊かな真の教育を築く、産業界に貢献する後世への役割としての大きな期待が膨らむ。12年度までに約2万5000人の卒業生が社会に育っていった。 平商の校章は、ヘルメスにちなみ翼の帽子をかぶり、翼の靴を履き、二匹の蛇が絡み付いた魔法の金の杖を持つ、「Taira Commercial High School」の頭文字をアレンジしたユニークなデザイン。つまり平商は、コミュニケーションも重視する商業の神なのである。 松田校長は「文武両道の実績を誇る先輩が築いた校風に感謝する」とスピーチ。また、生徒には「商業の知識をフルに生かし、努力してほしい」と語る。2年生で生徒会長の遠藤涼香さんは「震災で心の傷を負ったが、先輩から受け継いだ絆を胸に困難を乗り越えたい」と歴史と伝統の継承を誓った。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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