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いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

いわき市長選出馬を決めた「前・福島県議会議員、清水敏男氏事務所開き」で気勢上げる

支持者に「若さをアピール、市民のための震災復興、産業集積、医師不足も解消」などを決意「倉敷市の斎藤武次郎市議」が応援に駆け付け勝利を激励

2013年7月5日<いわき経済報・電子版速報>

 27日午前、9月8日投開票のいわき市長選に伴い前・福島県議会議員の清水敏男氏(49)の事務所開きが、福島県いわき市平の元・三越の広場で行われた。支持者ら約300人が集まった中で、清水氏は、「浜通りの復興のために、常磐線にミニ新幹線を持ってきたいと思う夢がある。東京といわき間を1時間半で結べるように国に働きかけていきたい。当選の暁には、茨城県と宮城県とも協力して実現したい。10年後20年後のいわきの命運がこの4年間にかかっている。勝利して「いわきの発展」につなげたいと熱弁をふるった。清水敏男後援会連合会「総合選対本部」の赤津一夫事務局長(いわき市議会議員)が司会、蛭田克幹事長(同市議会議員)、磯上佐太彦本部長(同市議会議員)、矢内忠会長のほか、倉敷市の斎藤武次郎市議会議員が応援に駆け付け、いわき市の震災復興促進、子供たち、孫たちの未来のために勝利しようと激励した。斎藤市議は、「全国若手市議会議員の会」発足100人のうちの1人で、清水氏と共に行動した。すでに、選挙戦は、中盤戦に突入しており、8月のお盆過ぎには、マスコミの世論調査も盛り上がり、各候補とも終盤戦へと突入する。いわき経済報の27日までの聞き込みなどの世論調査によると、現・市長の渡辺氏は、苦戦を強いられそうだ。

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清水氏は、斎藤健治議長に議員辞職願を提出、7月3日、県議会最終日に辞任のあいさつを行い約14年2カ月の県議会活動にピリオドを打った。 清水氏は「東日本大震災の復興・復旧が進まない渡辺敬夫・現市政に不満を持ち『いわき』の再生を急ピッチで進めないと、いわき市はダメになる。震災からの復興を急がなければ発展性がない」と主張し、若さを前面に打ち出し出馬への決意を語った。 清水氏は、「復興や放射能除染を急ぐ」と、いわき経済報の記者に出馬への熱意を語った。
◆記者会見で公約発表◆
清水氏は、先に行われた記者会見では「特別政令指定都市」などの実現へ向けて3つの最優先課題を掲げた。「医師や看護師不足が顕著で県立医大と強い連携」「復興需要の原発廃炉産業、再生エネルギー産業、バッテリー産業などの新しい産業集積を図る」「住宅不足で市街地に隣接する農地転用の促進」などを重点的に取り組みたいと語った。 また、安心して子育てのできる教育先進都市を目指すため、「仮称・子ども局」の新設、第3子までの手厚い「出産祝い金制度」など教育の充実。観光産業の振興では「地元企業再生のため中小企業振興条例の早期制定」着地型観光「仮称・いわきサンシャイン博」などのイベントを長期間に渡り開催、集客増加を図る。「海をテーマにした国際会議」の実現へ向けて動き出す。風評被害に負けない農林水産業の復活で、再生可能エネルギー利用の「野菜工場」「養殖工場」の設立、実現へ。市民のための市長直轄の「渉外課」新設で、窓口のタライ回しを避け、スピードアップ化、市民目線の「仮称・いわき市を良くする市民プレゼン大会」の実施、市政と市民のアイデア融合の実現。震災被害地の復興のため、国や県、民間と連携の強化を図る。「仮称・いわき市復興支援大使」制度も導入、党派を超えた議員を構成員とした「いわき市復興本部」を強化、国や県、民間からの人材を登用、交流を積極的に進める。文字通り医・職・住の問題解消に向け積極的に取り組みたいと語った。 「双葉郡住民とは、共存共栄を図る。市からは、復興について県議会議員にひとことも相談なかった」と、現市政に対して批判した。さらに、国に対し「廃炉庁(福島第一原発)なものをいわき市への設置を働きかけていきたい。文字通り市政への国や県からの人材強化も進める」と語る。

◆◆◆
清水氏は、いわき市出身、磐城高校卒、日本大学法学部卒、1992年に同市議会議員に初当選、約2期途中の99年から福島県議会議員、4期目で、同市長選のため辞任。県議会福祉公安常任委員会、子育て支援対策特別委員会の両委員長、県議会議員提案条例見直し検討委員会会長、自民党福島県支部連合会総務会会長を務める。

◆◆◆
現・市長の渡辺敬夫氏(67)は7月28日、同市平で事務所開きを行う予定だ。 いわき市議会本会議で、正式に出馬を表明した渡辺氏だが、3・11の震災に遭ったよその首長との比較で、現市長は「市民思いがない」とレッテルを張られ福島第一原発放射能事故で逃げたという話があるのに対し、渡辺市長は事実無根で遺憾だといっている。しかし、うわさとして「逃げた」という話は、現在も打ち消されていない。 渡辺氏は、いわき市出身、湯本高校卒、日本大学法学部卒、1984年に同市議会議員に初当選、2期、91年に福島県議会議員に初当選、5期目途中で辞任、2009年の同市長選に初当選した。

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宇佐美登氏(46)は、8月3日、同市鹿島町のショッピングセンター広場で、熱弁を振るう。東京都出身、早稲田大学高等学院卒、早稲田大学理工学部卒、1993年に衆議院議員初当選、2003年の総選挙で自民党候補者に敗れ、比例東京ブロックで復活当選、昨年12月の衆院選の福島第5区から日本維新の会公認で出馬したが落選した。このほかに東京都大田区長選や衆院選、参議院議員選挙に出馬しているが落選した。1月に日本維新の会脱会、現在は無所属である。 宇佐美氏、清水氏、渡辺氏の3人が出馬することで三つどもえ戦いになるが、事実上の新人・清水氏と現役・渡辺氏の大きな戦いとなる。自民党いわき総支部(青木稔創支部長)は、清水氏と渡辺氏に対し、選挙推薦はしない。(7月5日、いわき経済報電子版速報既報)。 同市長選の詳細は、いわき経済報特別号4号既報、6月28日のいわき経済報電子版速報、6月30日特別号PDF、7月1日号PDFで読む、見ることができる。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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