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いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

宇佐美登氏が出馬へ意欲、清水敏男氏含め、現市長と事実上の三つ巴戦か

「大震災で復興を急がれる注目のいわき市長選候補者近く出揃うが激戦へ

2013年5月20日<いわき経済報・電子版速報>

 いわき市長選は9月8日投開票で行われるが、任期満了に伴う同市長選に、福島県議会議員の清水敏男氏(49)が立候補を検討しているが、関係者の話によると、20日までに日本維新の会所属の宇佐美登氏(46)=東京都出身=の出馬が浮上、渡辺敬夫市長(67)が立候補すると事実上の三つ巴の戦いになる公算が強まった。 清水氏は「いわき市を刷新するため、市民の目線に立ち、復興を迅速に、市民と共に歩み、活性化を図らねば新たな開発はない」と、現市政を奪還、市政交代へ意気込む。

宇佐美氏は第46回衆議院議員総選挙で福島県第5区から出馬(落選)の時に「エネルギー問題の解決」などを訴えた。 渡辺市長は「新病院建設を急ぎ、医療の充実」を図る。渡辺市長は、まだ正式に立候補を表明していないが、関係者によると出馬を固めたといい、6月に開く市議会の志道会議員一般質問に答える形で正式に出馬表明するという。

このほか、朝日新聞4月23日付福島版紙面によると、災害支援団体代表の佐藤貞光氏(52)が立候補を表明している。 清水氏、宇佐美氏の両氏は、近く、正式に態度を表明するという。3氏が出そろった場合は、事実上の三つ巴となり、激戦が予想される。 清水氏は、近く、清水敏男後援会連合会(矢内忠会長)の役員会を開き、正式に態度を決めることになるが、6月7日に「パレスいわや」と11日にスパリゾートハワイアンズ・コンベンションホール「ラピータ」で、政治方針活動などを決めるため、第10回総会を行うことにしており、清水氏が立候補を決断すれば事実上の出馬決起集会となりそうだ。関係者によると、この総会には1200人程度の支持者などが出席予定という。

清水氏は「子育てしやすい福島県づくり条例」をまとめた実績もあり、市独自の子育て政策の充実など新たなマニフェストもすでに頭の中にイメージを抱いている。近く、出馬への結論を表明するが、立候補決断の場合は、清水氏は無所属で出馬する意向であるという。

宇佐美氏は、昨年12月の衆議院議員総選挙選挙で福島第5区から出馬したが、文字通り落選している。宇佐美氏への立候補要請は、元いわき市長の櫛田一男氏(75)を中心とする一部の会社経営者が後押ししている。

なお、清水氏が立候補を検討していることについては、いわき経済報電子版速報PDFで詳細に掲載しています。
◆この記事は5月19日までに取材したものです。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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