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いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

約3億円投入、いわき市立総合磐城共立病院(福島)にハイブリッド手術室新設

「最新鋭立体的画像装置で血管手術など容易に」16日オープン 心臓血管外科や循環器内科を含め総合的なチーム手術は北海道・東北地方初で患者に朗報

2013年5月9日<いわき経済報・電子版速報>

 いわき市立総合磐城共立病院(平則夫病院事業管理者・樋渡信夫院長)は、16日からハイブリッド手術室(透視装置を組み合わせたシステム)をオープンすることになり、冠動脈や大動脈瘤など心臓血管外科手術の安全性の向上を図る。同室は、近藤俊一医師(47)が受け持つことになるが、心臓循環器を含めた総合的な診療が可能になったことから北海道と東北地方では初めてとなる各種診療の別部門との連携したハイブリッドシステムによる立体画像手術ができる。近藤医師は、国立旭川医科大学を出た後、東北大学大学院を1995年終了、長期的に医療業務に携わる東北でも屈指のハイレベル医師だ。

同室には、最新鋭のハイブリッド機器類約3億数千万円をかけ完成させたもので、13日からテスト運転を開始、16日のコケラ落としを待って患者の手術を本格的に始める。

何が最新鋭というと、一般的な立体画像システムは3枚となるが、同室は8枚撮れることでより高度な安全性を求めたことと、ソフトウェアのシステムを同病院専用として組み入れた特別仕様のコンピュータシステム。仙台や福島県内にも一般的なハイブリッドシステムは稼働しているが、同室は、機器類を含め、他のチームとの連携を図り1カ所にまとめた総合的な構築をしたもので、患者の手術などに対応できるシステムを導入し、より安全性を高めた。

近藤医師は「手術はろっ骨のあいだから約6センチの穴をあけ、安全性を高めて手術ができる」と語る。患者は、心臓弁膜症手術などの手術を高度な超音波医療機器を含めたメカで対応、チーム医療で手術を再構築できるようにした。同病院の心臓血管外科は、チーム医を含め、心臓内科(循環器内科)などのチームとの連携で一層高度な医療技術を高めることになった。近い将来は、TAVRの手術が容易となり、患者にとっては負担のない手術が行われ朗報である。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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