読み込み中

いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

いわき市財政部参事(予算調整担当)に、総務省から有村誠一郎氏就任「渡辺市長が要請」

「国・福島県から移入人事しないという市長の公約違反か」

2013年3月28日<いわき経済報・電子版速報>

 福島県いわき市の渡辺敬夫市長(67)の春人事作業は、新人部長、次長、課長ら昇格を含め4月1日付で発令されるが、財政部参事に、総務省自治財政局財務調査課調査統計係長の有村誠一郎氏(35)が、3月25日に内示、同市財政部参事に決まった。発令は4月1日付。

渡辺敬夫市長は、新年度、副市長1人制とすることを決断、国・県からは移入人事はしないと選挙公約で市民に公表していため、公約通り、国から出向していた百武和宏氏(44)を総務省へ帰す(戻る)ことにした。福島県から出向していた伊東正輝氏(57)は、すでに県に復帰しているため、国・県を含めた行政の太いパイプは無くなった。これまでは各市長が、国や県から移入人事を行っていたが、渡辺市長が初めて、全面的な内部人事で固めることにしていたが、急に総務省に職員の出向を要請した。

渡辺市長は、28日、記者会見の席上、移入人事はしないと選挙公約していたが、総務省から市財政部に移入人事をする理由はなぜかと、記者が質問したのに対し、副市長、部長を移入しないと公約した。それとは違う(一般職員のこと)と釈明した。しかし、部長職以外の移入については公約していないというものの、渡辺市長は、市長選に立候補したとき、「移入人事はしない。副市長は1人制にする」と公約している。会見の席上、「国とのパイプがなくなると困る」とも語った。渡辺市長の公約違反か…。首長としての資質が問われることになる。

特に、新年度財政部長人事では、4月1日から異動就任する近藤英雄商工観光部長(57)は、財政部次長を勤めたとはいえ、経験が浅いため、重荷になる可能性も秘めている。これらの事から財政部の予算調整担当を強化するため、総務省に職員出向を要請したものと考えられる。

総務省から出向した百武和宏氏(44)は、2009年から同市財政部長を勤務、特に、一昨年3月11日に自然発生した大地震(東日本大震災)後の復旧、復興事業などに、行政経営部長の前田氏と共に、行政手腕を発揮しため、国への復帰は惜しまれる。 百武氏は、本庁に復帰、4月から行政局の補佐として就任が決まった。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

いわき経済報/有限会社あおいポスト社
〒9708026 いわき市平字倉前106番地の17
TEL 0246-23-8164
TEL 0246-23-8165
FAX 0246-24-0009
GOOGLE MAP [an error occurred while processing this directive]
Topics


福島県、いわき市、経済、地域、新聞



経済新聞、地域新聞、経済情報、地域情報



いわき観光、いわき公共、いわき広報、いわき発信



ものを言う新聞、いわき経済報