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いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

現役30人、元1人、新10人が出馬へ「定数37人」現役安全圏に入る!?

総勢41人少数激戦「現職・酒井議員体調不良で出馬断念」元・新人7人善戦へ
いわき市議選9月2日告示、9日投票まで残す28日間「各候補得票数3千最多」

2012年8月12日<いわき経済報・電子版速報>

 いよいよ、いわき市議選は9月9日投票、残すところ選挙運動できるのは27日間となった。選挙は同2日告示の予定で実施されるが、これまでに出馬を予定している現役30人、元職1人、新人10人で総勢41人の出馬の最終的な顔ぶれが決まった。

酒井光一郎(53)は、いわき経済報に対し、「頚椎から来る神経系統に支障があるため左手が痺れ、リハビリで治療に専念したい。市政へは別な角度から地域のために尽くしていきたい」と、4期を目指すつもりだったが、断腸の思いで出馬を断念した。

このため、文字通り現役30人、元1人、新人10人の総勢41人で37席の枠を争うことになった。すでに、終盤の戦いが新たにスタート、市政への政治を目指す立候補予定者は、現役は、これまでの市政への実績、新人は、新たな市政への参加で魅力ある地域づくりを訴えて当選を目指す。すでに主義主張やプロフィールなどを載せたリーフレットを作成、臨戦体制にはいっている。現職は、強いといわれるが、30人も新人たちに負けてはならぬと、あの手この手で動き回っている。ある立候補予定者は、ある程度、票は読めるが、どうなるか分からないと本音を漏らす。 すでに同市選挙管理委員会への立候補を表明しているのは、現職の赤津一夫(55)自民党当選1回・同市錦町、阿部秀文(57)無所属同2回・同市錦町、石井敏郎(58)自民党同5回・同市平下神谷、磯上佐太彦(71)自民党同5回・同市常磐西郷町、伊藤浩之(51)共産党同2回・同市遠野町、岩井孝治(56)自民党同3回・同市桜ケ丘(常磐)、大友康夫(47)無所属同1回・同市泉町、大平洋夫(67)無所属同2回・同市好間町、大峯英之(50)自民党同1回・同市平豊間、小野邦弘(59)自民党同2回・同市平字北目町、小野茂(52)公明党同2回・同市中央台鹿島、樫村弘(70)無所属同8回・同市平赤井、上壁充(56)社民党同1回・同市勿来町、木田孝司(51)自民党同3回・同市小川町、坂本稔(52)民主党同1回・同市四倉町、佐藤和良(58)無所属同2回・同市鹿島町、佐藤和美(43)自民党同3回・同市常磐湯本町、塩田美枝子(60)公明党同3回・同市常磐松が台、菅波健(54)自民党同2回・同市平神谷作、高橋明子(67)共産党同7回・同市平字愛谷町、永山宏恵(45)自民党同1回・同市三和町、根本茂(61)自民党同3回・同市四倉町、蛭田源治(58)自民党同2回・同市勿来町、蛭田克(62)自民党同3回・同市遠野町、福嶋あずさ(39)民主党同1回・同市常磐上湯長谷町、溝口民子(65)共産党同3回・同市常磐湯本町、安田成一(43)無所属同1回・同市中央台高久、山本健一(44)民主党同1回・同市中央台高久、遊佐勝美(62)無所属同3回・同市平中平窪、渡辺博之(47)共産党同2回・同市平赤井比良の30人。

新人は、小野潤三(47)自民党・同市湘南台、遠藤八十八(66)無所属・同市中央台飯野、狩野光昭(59)社民党・同市石森、木村謙一郎(37)無所属・同市久之浜町、佐藤貞光(51)無所属・同市鹿島町、塩沢昭広(42)公明党・同市植田町、柴野美佳(47)公明党・同市小名浜、高羽努(36)無所属・同市鹿島町、西山一美(52)自民党・同市平上神谷、山守章二(43)無所属・同市内郷綴町、吉田美貴人(43)自民党・同市平字愛谷町の10人、元職の斉藤健吉(69)自民党同4回・同市小名浜の1人、合計41人となる。

いわき経済報が聞き込み調査したところによると、現役や元職、新人も当選を目指して攻めているが、これまでの動きでは、新人では小野、木村、塩沢、柴野、西山、山守の各氏が票固めに走り、新人の中では、一歩リードといったところだ。元職の斉藤は、前福島県議の票集めに、現役は前回の票固めに必死。現在のところ現役は安全圏に入っているものの、油断大敵である。 新人の狩野、吉田らも追い上げており、元1・新7が当選すると現役は数人が危険を伴い、落選という最悪の場面もある。今回の市議選は、前代未聞の大震災後の初めての選挙となり、いずれにしても少数激戦、各立候補予定者とも必死で走りまくっているものの、現役は新人らの動きに注視しておりピリピリ。安全圏の動きでは、公明党の現役小野、塩田と新人塩沢、柴野立候補予定者が確実な票集めが可能となるほか、共産党の高橋、溝口、渡辺が安全圏、次いで伊藤も。自民党一部なども善戦、新人も追い上げている。今回は3000票獲得者が多く、5000票前後は少ない。投票率も政治不信から伸び悩み、前回程度が見込まれればいい方だが、投票に行かない有権者が目立ってきており、それよりも悪くなること必至。同市選管の投票棄権防止PRの早めの呼びかけに期待し、投票率アップを目指してほしい。

同市選管の話によると、半年前から告示まで、ビラによる主張などの宣伝活動はできないことになっている。しかし、一部政党や立候補予定者が市政へ主張したビラを配布しているが、公選法に抵触することを切りぬけており、警察当局も各候補予定者に対する警告などはできずにいる。いわき市選挙管理委員会では、ルールを守り、公職選挙法に抵触しないよう呼び掛けているが、無視されている状態で頭を痛めている。

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なお、いわき経済報に対し、諸橋義隆氏(67)、遠藤重政氏(74)=副議長、鈴木利之氏(62)の3人は、今期限りで引退することを語った。

いわき市選挙管理委員会によると、有権者数は男133515人、女143440人、合計276955人、在外選挙人173人となる。いずれも6月2日まとめ。前回の投票率は58・20%となる。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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