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いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

「新人フラガール5人が練習開始」スパリゾートハワイアンズ/常磐興産

ウォーターパークやモノリス・タワーホテル開業でゴールデンウェークや夏に集客期待

2012年4月22日<いわき経済報・電子版速報>

 常磐興産(斎藤一彦社長、福島県いわき市、TEL0246・43・3191)のスパリゾートハワイアンズでプロのダンサーを目指す新人フラガールが、23日から練習に入る。 新年度に入社した6人のうち5人がダンサーを目指して特訓を受けるが、1人は調理師として、5人はフラダンサーとして志を新たに門出する。 5人は、ダンシングチームを養成する常磐音楽舞踊学院で特訓を受ける。フラガールは、7月の夏にも舞台デビューすることになっているという。 フラガールは、鈴木璃央さん(福島県いわき市)、西尾今涼子さん(福島県福島市)、高浜美咲さん(茨城県北茨城市)、谷合瑠莉さん(東京都八王子市)、井上茜さん(滋賀県大津市)の5人で、いずれも年齢は18歳となる。調理師の下重愛香さんは(福島県・塙町)は23歳、すでにホテルなどの料理作りに専念している。 東日本大震災で厳しい就職難を乗り越えて社会人の仲間入りを果たした6人は、入社時緊張しながらも笑顔で「早く一人前になるため、がんばりたい」と決意を新たにしていた。 下重さんを除いた5人は同舞踊学院の48期生フラガールとなる。

ウォーターパークなどの施設をグランドオープンさせたスパリゾートハワイアンズは、観光客で3月だけでも15万347人という賑わいを見せている。1966年3月期の15万8729人に次ぐ入場者となった。斎藤社長は「28日から始まるゴールデンウイークや夏休みに集客できると期待している」と話す。同社首脳部は「幹部が先頭に立ち全社的に、さらに攻めのかまえでがんばる」と語る。

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南国の花で飾られたステージや大プールなどがある広さ8600平方メートルのウォーターパークへの一般観光客に対し、フラガール(ダンシングチーム)や斎藤社長、澤木博孝専務取締役、豊田和夫常務取締役、佐久間博巳取締役、松崎克郎取締役。坂本征夫取締役ら役員が、ようこそと歓迎し出迎えたのは、記憶に新しい。 首に歓迎のレイをかけられた観光客の中には出迎えたフラガールと握手する観光客もいた。スパリゾートハワイアンズは、昨年3月11日に発生した大地震後、営業をストップしてから334日ぶりにグラウンドオープンにこぎつけたもので、同社は、地元の保育園や小学生児童約1800人を超える招待。ドーム中の温度が約28度Cから30度Cに保たれたウォーターパーク内は、常夏そのもので、招待された児童たちは、一般客に混じって大プールや流れるプールで泳ぐなど歓声を上げ楽しんでいた。

東京電力福島第一原発事故による放射性物質拡散の風評や大津波被害で沈んでいた心だが、ようやく地元に明るい雰囲気が戻り、ちびっ子たちのプールなどでの歓声が復興への第一歩となった。ゴールデンウェークや夏にかけては、観光客が日本で唯一の屋内施設のハワイでの楽しみが待っている。 スパリゾートに訪れた観客はフラガール全員の初舞台、そのほかビーチシアターで鑑賞し、男3人によるサモアの火の踊りも行われ、南国のフラダンスなどに大きな拍手を送ってほしい。今後も、すばらしいショーを提供してくれる。スパリゾートハワイアンズ施設は、放射線による線量が低いということで、人への影響がないという。「放射線を気にせずに遊びに来てほしい」と豊田常務の話だ。 同社は「フラガール全国きずなキャラバン」を実施、全国125カ所、267公演の巡回公演でフラガールのダンスパフォーマンスを展開、誘客へとPR活動、年間120万人から150万人が楽しんだスパリゾートへと元へ戻す観光客誘導にハワイアンズのフアンの期待がかかる。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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