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いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

「スパリゾートハワイアンズ」8日、グランドオープンで復活「新ホテルも開業」

一般観光客や地元ちびっ子がプールなどで大きな歓声「きづなりゾート深める」 常磐興産・いわき市

2012年2月9日<いわき経済報・電子版速報>

 常磐興産(斎藤一彦社長、福島県いわき市、TEL0246・43・3191)は、8日午前、ウォーターパークなどの施設をグランドオープンさせ、スパリゾートハワイアンズが完全復活した。南国の花で飾られたステージや大プールなどがある広さ8600平方メートルのウォーターパークへの一般観光客に対し、フラガール(ダンシングチーム)や斎藤社長、澤木博孝専務取締役、豊田和夫常務取締役、佐久間博巳取締役、松崎克郎取締役ら役員が、ようこそと歓迎し出迎えた。首に歓迎のレイをかけられた観光客の中には出迎えたフラガールと握手する観光客もいた。スパリゾートハワイアンズは、昨年3月11日に発生した大地震後、営業をストップしてから334日ぶりにグラウンドオープンにこぎつけたもので、同社は、地元の保育園や小学生児童約2000人を招待した。

温度が約28度Cから30度Cに保たれたウォーターパーク内は、常夏そのもので、招待された児童たちは、一般客に混じって大プールや流れるプールで泳ぐなど歓声を上げ楽しんでいた。東京電力福島第一原発事故による放射性物質拡散の風評や大津波被害で沈んでいた心だが、ようやく地元に戻り明るい雰囲気が戻り、ちびっ子たちのプールなどでの歓声が復興への第一歩となった。

観客はフラガール全員の初舞台をビーチシアターで鑑賞し、男3人によるサモアの火の踊りも行われ、南国のフラダンスなどに大きな拍手を送っていた。スパリゾートハワイアンズ施設は、放射線による線量が低いということで、人への影響がないという。「放射線を気にせずに遊びに来てほしい」と関係者は語る。 同社は「フラガール全国きずなキャラバン」を実施、全国125カ所、267公演の巡回公演でフラガールのダンスパフォーマンスを展開、誘客へとPR活動、年間120万人から150万人が楽しんだスパリゾートへと元へ戻す観光客誘導に期待がかかる。

一方、新ホテルとなる「モノリス・タワー」のハワイ式オープンセレモニーも行われた。 モノリス・タワーは、スタンダートルームの1万8900円からファミリーロフト、コネクトルーム、ジュニアスイートルーム、スイートルームの2万5200円からなどで構成されている。料理メニューは、ポワソンクリーやブーニァ、プワシューなどフレンチポリネシアの代表的なものからデザートやドリンクまで多様にバイキングで楽しめる。レストラン「ネシア」は、282席、62卓あり、6人のシェフが料理をカスタマイズする。

このタワーは、総事業費約55億円を投じ完成させた。地下は1階、地上10階、塔屋1階のRC造り。延べ床面積は1万2336・98平方㍍規模。ゲストルームは、客室120室、定員500人収容の近代的な温泉滞在型リゾートホテルとなる。客室は5タイプ。毎分5500リットルのうち同560リットルの源泉かけ流しの温泉は「住みの湯」と「うずの湯」の2タイプある。 同社では、7月20日まで特別料金の1泊2食1万4700円の開業記念宿泊プランを実施する。



◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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