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いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

「きょう再オープンで斎藤社長と静ちゃんと蒼井さんらテープカット」来年1月には全面営業再開へ

スパリゾートハワイアンズ「大温泉・ポリネシアンショーも」3日から31日まで子供入場料無料 常磐興産=福島県いわき市

2011年10月1日<いわき経済報・電子版速報>

 東日本大震災復興に伴う「フラガール全国きずなキャラバン」展開中だった福島県いわき市常磐藤原町にある常磐興産(斎藤一彦社長)のスパリゾートハワイアンズは、 きょう1日、斎藤社長、ゲストの女優の蒼井優さん、南海キャンディーズの山崎静代さんらがテープカット、気持ちを新たに再出発した。この日、埼玉市や相馬市などから遊びに来た観光客を前に、蒼井さんと山崎さんは「みなさんの笑顔で明るい顔をみて安心です。震災にもめげずオープンしたことは素晴らしい」とエールを送った。斎藤社長は「ゼロからの出発です。原発風評に負けず震災前に顧客を戻したい。スパリゾートハワイアンズというよりも福島県の観光地に誘客したい。メディアの協力もあり集客したい。5月のゴールデンウェークまでには元通りの態勢としたい」とトップセールスも進め、フラガールと共に攻める方針を打ち出した。

29日午後、スプリングパークの特設ステージで、報道関係者を招いてポリネシアンショーなどのダンスリハーサルを行い再開業に向け準備を整えた。これまで、フラダンサーが全国各地で行われていた地元物産展などの各種イベントに参加、市民たちに積極的にパフォーマンスダンスなどを繰り広げてきた。 3月11日と4月11、12日の大地震でダブル被害を受けたスパリゾートハワイアンズのウォーターパークドーム施設は復旧工事を急ピッチに進め、来年1月をメドに、全面営業再開する。 この日、午後8時10分からは、フラガール28人による「グランドポリネシアンショー“きずなの足跡”」と題し、南国衣装に身を包んだフラガール(若い女性)たちが、また、同社専属男性ダンサーやバンド演奏者が迫力あるダンスを含めたショーを展開する。常磐炭礦時代やスパリゾートハワイアンズの初期からの映像もスポットで見せる。公演は1日、3回に渡り行うが、初日と2日は、「がんばっぺ!いわき復興祭」に出演のため、夜のだけのステージとなる。特設会場の公演は、フラガールポリネシアンレビュー“希望”は、午後1時30分から、いっしょに南国体験タイムは、午後4時からのほか、フラガール全国きずなキャラバンの写真など展示の特別展も開催する。

営業再開するのは、日帰り施設の水着で楽しめる南欧風のスパ、男女別大浴場のスプリングパーク(ポリネシアンショーの公演も)やスパガーデンパレオネ、大露天風呂温泉施設「江戸情和与」とウイルポート・ホテルハワイアンズ東館の宿泊施設162室、756人の収容などとなる。 「温泉施設の配管は、現在100%復旧し、全面利用できる。湯量も豊富なので温泉も楽しんでほしい。これらの施設内外は放射性物質も数量は低く安心・安全に努める」と澤木博孝専務取締役が語る。斎藤社長は「フラガールの全国キャラバンで、早く再開してほしいという声が多かった。部分的再開でもうれしい限りだ。いわき市を含む浜通りも厳しい環境であるが、みんなでがんばっていきたい。原発風評から乗り切っていかないと思っている」と語る。また、佐久間博巳取締役は「1月には、プールも含めた各種施設がオープンするため、5月の連休や夏ごろまでには、元の姿となるスパリゾートハワイアンズにしたい」と、語る。「原発風評の噂に負けず一にも二にも、がんばる態勢で望み、社員一丸となってスパ施設の良さを売り込んでいく」と、豊田和夫常務取締役が語る。 スパリゾートハワイアンズの日帰り入場料は、大人1500円、子供800円、幼児500円、宿泊料は、平日9450円、休日前14700円とサービス料金となる。なお、期間限定特別宿泊プランなども設け、10月3日から31日までは、大人付き添いの入場料が子供は無料となる。

◆◆◆◆◆新ホテル「モノリス タワー」1月オープン◆◆◆◆◆
同社では、来年1月から温泉プールも含めたテーマパークを全面オープンさせ、震災前のスパリゾートハワイアンズに戻す方針だ。 一方、新ホテル「モノリス タワー」は、来年1月オープンする。グレードアップする新ホテルと一体となるホテルハワイアンズ(一部東館は10月再開業)などの既存施設も含め、常夏の楽園の総合娯楽温泉施設として全面的再オープンに期待されている。 Monolith Tower(モノリス タワー)は、来年1月オープンで、総事業費約55億円を投入して建設しているもので、地下1階、地上10階、塔屋1階のRC造り。延べ床面積は1万2336・98平方㍍規模。ゲストルームは、客室125室、定員500人収容の近代的な温泉滞在型リゾートホテルとなる。スタンダードルームのハワイアンジャパネスク和・洋タイプやぜいたくなスイートなど多様性に富んでいる。映画フラガールで話題となった南国フラダンス観光や温泉を含めたリゾート施設の産業に力を入れたのは約20年目の大型投資となる。二世代、三世代ファミリーの旅行者ニーズに求められるスパ施設も兼ねた文字通りのアジアンリゾート雰囲気をかもし出すアイディアいっぱいだ。常磐炭礦閉山後は、炭鉱で働く家族の娘たちをフラガールに育て開業以来、数多くのダンサーなどを育ててきた。フラダンスの鑑賞者などを含めた累積観光客は5300万人を上回り、テレビコマーシャルと共に「日本の常夏のハワイ」として知名度が高い。オープン後、45年経ったスパリゾートは、1984年の不況で100万人、2007年に162万人をピークに、平均130万人から150万人の利用者で人気を推移している。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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