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いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

いわき市の「松本正美市議が車で当て逃げ」相手は人身事故として警察に連絡

30日、市議会最終日に謝罪へ 夜のドライブ楽しむ「酒気帯はしていないと弁明」なぜ、4ヵ月後に出現か

2011年6月28日<いわき経済報・電子版速報>

 福島県いわき市小名浜の松本正美市議会議員(57)が車を運転し、当て逃げしていたことが6月16日までに関係者の話で明らかになったが、松本市議の件で、いわき市議会各派代表者会議を再三に渡り開き、27日午後、協議した結果、30日の6月定例議会最終日に冒頭で謝罪することになった。また、蛭田克議長の厳重注意も重く受け止めなければならない。松本市議から事故について事実確認した。地検の処分が出た時点で、再び各派代表者会議を開き、市議会としての事情を判断するが、議員が事故を起こすなど交通違反をした場合は、報告義務を設けることも協議する。

◆◆◆◆◆
事故は2月9日、午後10時ごろ国道6号線の同市久之浜地区の波立海岸をドライブ中、トンネル内で対抗車の同市に住む東京電力社員のYさんと接触事故を起こした。 松本議員は「サイドミラーの接触事故を起こしたことは事実だ。大したことはないと思い走り去った。酒気帯びではない。立ち去ったことは悪い。Yさんに謝ったが、示談の話も出したが聞き入れてくれなかった」と話している。 松本議員は、事実上ひき逃げ事件として、処理されなければならない。ひき逃げや当て逃げの場合は、企業人や民間人、役人だったら最悪の場合は警察に逮捕されてしまう。松本議員は、当て逃げで、後続車輌が目撃、ナンバーを控えて警察に通報されたもの。警察の調査で出頭呼び出しがあるまで知らん顔していたというから悪質だ。 松本議員は、地域医療対策特別委員会の永山宏恵議員(44)と遊佐勝美議員(61)と蛭田源治議員(57)の4人で、同市内の「磯勘」割烹で会費5000円出し合い午後5時30分ごろから懇親会を開き、乾杯したと永山市議らが語っている。各議員は、午後7時30分ごろには、食時も終えたという。 一緒に飲んでいた遊佐市議ら同僚議員は、記者の取材に対し、口が重く酒の量は語ってくれなかった。しかし、乾杯のあと、酒を飲んだことは事実としている。 Yさんは、けがをしたということで診断書を警察に提出したことから自動車運転過失傷害と運転事故通知義務違反になるという。 「Yさんは加療を続けたという。事故については保険会社が話を進めているという」と松本市議が語る。 松本市議は「近く福島地方検察庁いわき支部で事故の処分結果を出すと思うので、その時に詳しく説明する」といっている。 いわき中央署の金子堅一副署長の話だと、2月上旬に事故があったこと、福島地検に事故処理の書類を送ったことは認めたが、記者の取材に、事実関係の詳細な内容については話せないと、コメントを避けた。

松本市議は、6月9日に同市議会の蛭田議長など関係者に事実関係を報告したというが、2月の事故が、今になって明らかになったのは疑問だ。いわき経済報では、未確認情報だが、松本市議から当て逃げされたYさんが、一部マスコミ関係者に通報したと言う話が伝わってきた。松本市議の道義的責任は免れない。 一方、警察にもみ消しを図ったとする噂の情報もあるが、逮捕しない事故であっても市会議員という市民の公僕である人物が、当て逃げ(人身事故なので、ひき逃げとなるという)をしたのに、しかも、第三者から通報され、数日して発覚した事故を公表しないでしまった警察にも、もっと精査してほしいものだ。 いずれにしても、市議会には松本議員を懲罰にする理由はないが、道義的責任は発生する。松本市議は、参議院議員岩城光英議員の秘書を経て、05年9月の市議補選で初当選、市議会市民福祉委員長を務めている。

ちなみに、最近では翌朝、2009年9月に補選で初当選した坂本竜太郎市議(31)が、接触事故を起こし、自分で警察に通報、酒気帯びと判定された坂本市議は辞任している。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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