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いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

スパリゾートハワイアンズ「フラガール全国きずなキャラバン」展開中 常磐興産

多賀城市(宮城県)避難所でフラダンス披露慰問=多賀城市長も訪問

2011年6月1日<いわき経済報・電子版速報>

 東日本大震災で、福島県いわき市常磐藤原町にある常磐興産(斎藤一彦社長)のスパリゾートハワイアンズの施設も直撃に遭い一部ホテルや施設が壊れ、休業しているが、 フラガールが全国的にフラダンスを精力的に展開中だ。現在、10月をメドに、ホテルなど施設の修繕作業を急ピッチに進めている。スパリゾートハワイアンズは、3月11日に発生した巨大地震の施設の被害で復旧を急いでいたが、4月11日と12日の直下型震度6強とも推測される余震で、さらに、被害状況の調査、安全点検を余儀なくされた。しかし、11月には、新ホテル「モノリス タワー」がオープンする運びとなっており、ホテルなど既存施設も含め、総合娯楽施設として再営業に期待されている。

フラダンスの全国キャラバンも46年ぶりに実施、6月4日は、多賀城市の総合体育館では、午前11時から、文化センターでは午後2時からフラガール5人という少人数だが、被災者への感動的なフラダンスを披露する。 この5月30日と31日には、福岡市公演を行い、炭鉱ゆかりの地、飯塚市の市長を訪問した。筑豊炭鉱絵の世界記憶遺産の登録を祝福したほか、市庁舎でもパフォーマンスを披露した。 一方、5月12日には、埼玉県加須市に避難している福島県双葉町の町民を慰問、フラダンスを情熱的に発揮した。また、上田清司知事を訪問したほか、斎藤一彦社長、豊田和夫常務取締役、フラガール5人、いわき商工会議所(有賀敬四郎会頭)、いわき観光まちづくりビューローの関係者が、国土交通省の大畠章宏大臣、溝畑宏観光長官を訪問、福島第一原発事故放射性物質飛散風評被害で陳情、観光産業への保証制度、従業員の雇用維持支援高速道路の無料化などを示した要望書を手渡した。 スパリゾートハワイアンズの慰問キャラバンは、5月14日午後、福島県須賀川市の須賀川アリーナと郡山市のビックパレットふくしまの「災害に伴う避難所」を慰問、フラダンスなどを披露する。

◆◆◆いわき市の放射性物質は福島市や郡山市よりも数値が低い◆◆◆
常磐興産は、この慰問団は大震災の復興を願い、各地にフラ・ダンサーを派遣し、踊りと共に、スパリゾートへの観光者誘導PRを展開している。 現在、福島第一原子力発電所事故の放射性物質拡散事実の数値は低く安全・安心で、人畜に悪影響はないと思われる。悪い噂が後を立たないため、いわゆる放射性物質の風評被害もキャラバンで打ち消したいのが本音である。ちなみに、放射線関係は、いわき市と比較すると、福島市や郡山市、二本松市よりもマイクロシーベルト数値が、1・1マイクロシーベルト前後程度低い。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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