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いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

「東日本大震災で『親子実験教室』など中止」 いわき市水道局

6月1日から水道週間で水への関心高める目的あったが…

◆断水も早期通水で供給解決◆ 来年は市民に親しまれるイベント企画へ

2011年5月19日<いわき経済報・電子版速報>

 いわき市水道局は、6月1日から7日までの、水道週間にちなみ、市民に水道に対する理解や関心を深めてもらおうと、さまざまなイベントを実施するはずだったが、3月11日に発生した大地震(東日本大震災)の影響で、イベント会場として使用するはずだった同市小名浜地区にある「いわき・ら・ら・ミュウ」が、大津波に破壊されたため、施設が使用不可能となった。このため、小学4年生を対象に絵画作品展や市民の写真展「利き水コンテスト」などを開催するはずだったが中止を余儀なくされた。今回は、新たに6月4日には、水についての「なぜ?なに?」を勉強する親子実験室も開くことにしていた。水道週間は、厚生労働省が主催、日本水道協会などが協力し「蛇口から あふれるぼくらの 夢・未来」をスローガンに水の大切さを市民にPRすることにしていた。水道局経営企画課では、地震や大津波震災という思わぬ、災害が発生したため、やむを得ないと話している。来年は「市民に親しまれる水道週間のイベント企画としたい」と話している。

水道週間のイベント内容は、いわき経済報の4月1日号で既報、市民に知らせていた。 市水道局では、3月の大地震に次いで、4月11日と12日の大地震で、市内の水道管を含む水道施設が破壊され、ほぼ市内全域で断水したが、断水状況などを把握、総合磐城共立病院や福島労災病院に対し、早期に通水するなど、日本水道協会や東京都など各自治体の応援を求め、急ピッチで復旧工事を行った。同市水道局は「3月11日の大地震断水から約1カ月で97%の復旧率、4月11日と12日の大地震災害断水も急ピッチな工事で10日間の日程で、21日には早期通水し、市民に供給解決した」と、伊藤公二次長の話。 いわき市議会の東日本大震災対策本部(本部長・蛭田克議長)は「いわき市水道局の猪狩正利水道事業管理者、伊藤公二次長ら水道局職員約200人一体となった復旧作業は、素晴らしい連携プレーで断水を早期に通水させた」と、災害復旧作業にエールを送っている。これらの大地震や余震による断水で市民に不便をかけたが、スピーディな水の供給や通水に評価されている。「災害の断水で、水のありがたさが、一段と分かった。無駄な水使用をやめ、この夏は節水に協力したい」と、市内の主婦のMさん(62)の話。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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