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いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

新宿高島屋でフラガールがキャラバン舞踊=スパリゾートハワイアンズダンシングチーム

溝畑宏観光庁長官お目見え「福島第一原発事故放射性物質飛散風評」もフラで吹き飛ばす

「23日から広野町民240人がスパホテルに避難」

2011年5月18日<いわき経済報・電子版速報>

 東日本大震災で、福島県いわき市常磐藤原町にある常磐興産(斎藤一彦社長)のスパリゾートハワイアンズダンシングチームが、21日と22日に、東京・新宿高島屋JR口ジェイワン広場特設会場で、フラダンスタヒチアンダンスを披露する。これは、震災復興に伴う「フラガール全国きずなキャラバン」展開の一貫として行うもの。観光庁の溝畑宏長官も21日、フラダンスを観覧、いやな風評を改め、東北地方などへの観光の安全をピーアールし、援護の手を差し伸べる。 このダンシングチームは総勢15人で、初日のステージは13時30分、15時30分、17時の3回の公演。2日目は12時、13時30分、15時、16時30分の4回公演の合計7回行う。いずれも約30分間に渡りハワイアン踊りを披露する。一般都民たちとフラガールの撮影会も行う。被災地への「きずな」メッセージも発信する。 フラガールキャラバンは、3日、福島県いわき市内の避難所から慰問公演が始まり、新宿高島屋の公演は、一般向けとなる。今後は、東京圏や東北、西日本地区などへの公演を行う。

写真は、慰問公演を行うフラガールたち。
スパリゾートハワイアンズの施設も大地震3回目の直撃に遭い一部ホテルや施設が壊れた。現在、復旧のため休業、ホテルなど施設の修繕作業を急ピッチに進めており、営業再開のメドが立ち、オープン再開は10月となる。 なお、11月には、新ホテル「モノリス タワー」がオープンすることになっており、ホテルなど既存施設の10月中のオープンも含め、総合娯楽施設として再営業に期待がかかる。 一方、フラダンスの全国キャラバンも46年ぶりに実施、12日には、斎藤一彦社長、豊田和夫常務取締役、フラガール5人、いわき商工会議所(有賀敬四郎会頭)、いわき観光まちづくりビューローの関係者が、国土交通省の大畠章宏大臣、溝畑宏観光長官を訪問、福島第一原発事故放射性物質飛散風評被害で陳情、観光産業への保証制度、従業員の雇用維持支援、高速道路の無料化などを示した要望書を手渡した。

◆◆◆広野町民がスパリゾートハワイアンズのホテルに移動避難◆◆◆
さらに、常磐興産では、23日から福島県広野町の被災者をスパリゾートハワイアンズのホテルに受け入れることを決めた。埼玉・三郷などに避難している町民、約240人を当初の受け入れとし、最終的には400人から500人となる。町民の生活は、とりあえず7月末までとなるが、スパリゾートハワイアンズの施設など再開は、10月末ごろになるため、町民利用延長も可能となる。

■■■放射性物質は福島市や郡山市よりも数値が低い=いわき市の場合■■■
常磐興産は、この慰問団は大震災の復興を願い、フラガール全国キャラバンの一環として実施するもので、東京圏などの避難所を訪れている。フラダンサー10人程度で踊りを提供し、スパリゾートハワイアンズへの誘導ピーアールも行う。 現在、福島第一原子力発電所事故の放射性物質の拡散事実は、数値が低く安全・安心で、人畜に悪影響はないにもかかわらず、悪い噂が後を立たない。いわゆる風評被害もキャラバンのフラダンスで打ち消したいというのが本音だ。ちなみに、いわき市は0.23マイクロシーベルト前後で推移している。(5月18日、午前10時現在=1時間当たり)で福島市の1.49マイクロシーベルトや郡山市の1.35マイクロシーベルトよりも約1.1マイクロシーベルト前後低い。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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