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いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

いわき市春の人事作業進む

「観光交流局長に近藤英雄氏」「病院局長に荒川正勝氏」「消防長に阿部宏太郎氏」「土木部長に伊藤公二氏」が内定 「百武和宏氏復帰せず」

2011年2月18日<いわき経済報・電子版速報>

 福島県いわき市(渡辺敬夫市長)の春の人事作業は急ピッチで進められている。関係者が18日明らかにしたところによると、同市の新年度目玉組織となる観光交流推進局長に財政部次長の近藤英雄氏(55)、次の目玉となる病院事務局長=部長職=に、市民協働部次長の荒川正勝氏(55)が、土木部長に、水道局次長の伊藤公二氏(56)、消防本部消防長(消防正監)に消防次長の阿部宏太郎氏(59)が、それぞれ起用することが内定した。発令は4月1日付けとなる。なお、総務省から出向している財政部長の百武和宏氏(42)は、復帰せず、新年度も職務推進する。

観光交流振興局の新設=本紙1月号既報=は、同市内の観光やスポーツ、文化なとの交流人口を増やす目的。今年の第2回のサンシャインマラソン(フルマラソン)が、期待通りに終え、交流人口増にも役立った。さらに、スポーツや観光の促進を図るため、新年度は商工観光部内に置くが、2012年度からは、独立した部局とし、いわき観光まちづくりビューロー(斎藤一彦会長=常磐興産社長)の活動をさらにパワーアップ、観光を含めた、文化、スポーツなど強化を促進する。

総合磐城共立病院事務局長は、格上げし部長職とする。これは、赤字経営に悩む、病院の体質強化を図るのと、新病院の建設に伴い医師の確保、経営を含めたノウハウの推進、病院建設準備室との連携も含めて早期開業を目指すものだ。

一方、福島県警察本部から現役の警察官1人を導入し、法令遵守推進室(課長職)を総務部内に新設、市役所を訪れた市民、庁舎内の安全・安心の業務体制のほか、交通安全やあらゆる保安体制を強化する。(本紙1月号既報)

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伊東副市長は居残り「病院事業管理者に平則夫氏」
渡辺市長は、副市長1人制を固めていたが、福島県に復帰する予定だった副市長の伊東正晃氏(55)は、福島県から慰留を求められた。同県から出向の副市長は任期2年が慣例だが、伊東氏は、同県の部長職抜擢を先延ばしとし、職場への行き先が空かないため現職のまま、あと1年、同市にとどまる。渡辺市長は、副市長1人制と、国・県からは移入人事はしないと選挙公約で市民に公表していた。

また、病院事業管理者は鈴木孝雄氏(67)を更迭し、新たに東北大学医学部経験者の平則夫氏(79)=辛酉会理事長=を起用する。総合磐城共立病院長の樋渡信夫氏(62)は固辞した。鈴木氏は、前市長が起用したとして更迭を行うと記者会見で記者の質問に応えたものだが、伊東副市長も前市長の時に同県から導入したものだ。渡辺市長の更迭理由は、正当性が欠けている。 渡辺市長は副市長制1人とする決断をしていたが、関係筋によると、福島県からの要請で伊東氏をさらに1年置くことになり軌道修正を図った。このため、財政部長の百武氏も総務省への復帰は、2年が原則的だったが、伊東氏の残留で連鎖反応し、1年遅れとなった。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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