読み込み中

いわき経済報

-福島県いわき市発の地域経済情報紙-

「有賀敬四郎会頭3月で辞任」いわき商議所緊急事態へ

代役ピンチヒッターで上遠野専務理事兼任の声も 「常磐興産社長の斎藤氏の線もあるが固辞へ」

2011年2月4日<いわき経済報・電子版速報>

 いわき商工会議所会頭の有賀敬四郎氏(73)=写真・北関東空調工業会長=はこのほど、健康上の理由で、遅くとも3月いっぱいで辞任する方向で意思を固めた。有賀氏は、昨年10月28日の議員総会で3選され、同11月1日から就任、任期は3年間残されているが、健康上の理由から自宅療養を続けていたが、最近では医師の診断で長期的な療養が必要と診断されていた。有賀氏は、業務の支障を余儀なくされることから同商議所への迷惑はこれ以上かけられないとして辞意を考えているものだ。現在、各副会頭や上遠野専務理事が代行して会頭職務を遂行している。

有賀氏は、昨年の任期満了前、同年9月に健康状態の検査で医師の検査で健康がすぐれないため、次期会頭の続投を避けたい考えが本音で固辞していたが、現・4副会頭がいずれも辞退、こうした状況の中では混乱が予想されるため、有賀氏が断腸の思いで、業務の安定化を図る責任があるとして会頭職を受けた。

有賀氏は、2004年11月に会頭職に就き、IWAKIふるさと誘致センターの設立やいわき観光まちづくりビュローの設立などに尽力してきた。氏は福島県いわき市の出身で、磐城高校卒、中央大学法学部卒。北関東空調工業の会長でもある。

「有賀氏が任期途中で辞意を固められたと言うことは誠に残念だ。これまで多大な功績があって、いわき市の産業界に尽くされた人物だ。今後は、健康第一にご留意され、ご静養をいただきたい」と蛭田克いわき市議会議長。

■■■■■新会頭に小野栄重氏の線も■■
有賀氏が近く、辞表を提出する段階に入るが、4副会頭の中で、常磐興産社長の斉藤一彦氏(65)副会頭がもっとも有力で適任だが、現在、新ホテル建設を進め、企業経営に専念しなければならず、いわき観光まちづくりビュローの会長の要職にあることなどから、強力な要請があったとしても現時点では難しい状況だ。さらに、オノエー社長の小野栄重氏(56)副会頭は福島県教育委員の職にあるため、引き受けることは困難と見られる。各2期目。常磐共同火力顧問の中山哲男氏(68)副会頭や小名浜海陸運送社長の大兼勝彦氏(63)副会頭は1期目となるだけに難しい。4副会頭いずれも会頭就任を拒否した場合は、緊急事態は必至で、話し合いの中でも4副会頭から責任を持って選出すべきという声も出ている。

また、関係者の話だと、4副会頭が職務上会頭職困難ならば、上遠野専務理事を臨時的に兼務させてはという声もある。 なお、有賀氏の辞表提出を待って、会頭の立候補届け出作業に入るが、臨時議員総会で新たな会頭を決めなければならないため、会議所首脳部の決断が余儀なくされる。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

いわき経済報/有限会社あおいポスト社
〒9708026 いわき市平字倉前106番地の17
TEL 0246-23-8164
TEL 0246-23-8165
FAX 0246-24-0009
GOOGLE MAP [an error occurred while processing this directive]
Topics


福島県、いわき市、経済、地域、新聞



経済新聞、地域新聞、経済情報、地域情報



いわき観光、いわき公共、いわき広報、いわき発信



ものを言う新聞、いわき経済報